The Grimoire of Marisa(グリモワール オブ マリサ) (DNAメディアブックス) |ZUN

ZUN
一迅社 刊
発売日 2009-07
シンプルなほうの壁紙は使わせてもらってます。 2009-08-17
この本に使われている紙はとてもいい匂いがしました。
この値段でこの匂いは安いと思います。
あ、内容ですか。
そうですね、目から鱗といいましょうか、
スペカの名前の意味とか、
ちょっとした裏設定とか、
シリーズをある程度やってる人にはとても興味深いと思います。
この本の中では、ZUN=魔理沙。
2次でもなんでもない本物の魔理沙です。
CD-ROMには新曲と壁紙が。
今後に期待 2009-08-10
帯に「弾幕研究の集大成」とあるが、
実際にはただ羅列して感想をつけただけに近いものであり、
著者自身それを自覚しておりまだ着手段階といってもよく、
単なるアオリの勇み足というべきだろう。
各弾幕へのコメントはまだ単なる感想に近いものが多いが、
巷に多くみられる攻略のような受け側の観点のみにとらわれず、
また存在意義を無視した芸術性に偏った評価などとも違い、
弾幕とは何かという著者なりの考え方が見える点で興味深い。
弾幕の演出側・攻略側いずれも兼ねる著者ならではの著作であり、
弾幕の本質に迫る研究の新しい展開を予感させるという点で、
本書は良書といえるだろう。
それはさておき、
弾幕やその使用者などへの彼女らしいコメントが楽しい作品です。
世界の雰囲気を味わうネタのひとつとして楽しめる方にはおすすめ。
攻略などを期待する人には全く向きません。念のため。
良い試みだと思う 2009-08-06
「攻略本も資料集も、今の時代ネットがあれば十分」と語るZUNの出した
答えがこれということらしい。
魔理沙の口を通して各キャラの技を解説してる感じ。
PCを立ち上げなくても東方(エロゲー(嘘))をプレイしている感覚に
浸れるメモリアルブックといったモノ。フルカラー&ハードカバーですが、
他の東方関連の書籍に比べてコンパクト。
時おり1ページ使って技を繰り出しているキャラ絵が載ってます
(絵師は守姫武士という人)。
最近ネットで攻略が見れるというのに、攻略本自体が実用一点張りのが多く
なった気がする。なので、こういう遊び心が見られる本を出してくれるのは
嬉しい。でも、例えば技を使う本人側のコメントなんかは欲しかった。
技名と写真・解説(感想?)で終わるのはちょっと味気ないかも。
ゲームの説明本だが、ZUN本人の描いた絵を載せてくれたら嬉しかったかな。
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